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通院・期間・注意点

通院について

矯正装置が装着され、歯の移動が開始したら、月に1度、約4週間の間隔での通院になります。 上顎骨や下顎骨の成長観察、永久歯の萌出観察、歯の移動終了後の保定期間では3ヶ月から半年間隔で通院していただきます。また、装置装着前や装着後のお口の状態により、歯みがきの練習のために通院していただくことがあります。


期間について

治療開始時期によってさまざまですが、最終的には永久歯がきれいに配列され、かみ合わせが安定するまでが治療期間となります。
乳歯の時期(乳歯列期)や乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列期)で始めた場合は、永久歯がそろう前の矯正治療と、そろった後の矯正治療が必要となる場合があります。

永久歯がそろう前の矯正治療は、出ている永久歯の部分的な歯の移動となりますので、半年から1年くらいの矯正治療となります。
しかし、その後永久歯がそろうまでの経過観察が必要となります。
顎の矯正治療の場合、下顎の成長観察が目的となりますので治療期間が長くなります。

永久歯の矯正治療は、全部の歯の移動(動的期間)となりますので約2年です。その後の歯を止めて安定させる期間(保定期間)は約2〜3年です。

注意点

  1. 矯正治療は長い期間を要しますので、ご本人の治療に対するご理解、ご協力が必要となります。
  2. 矯正装置にはご家庭で使わなければまったく効果が得られないものがありますので、ご本人の努力に加え、ご家族の方のご協力が必要となります。
  3. 装置を装着する前にう蝕の治療を終了させておくことが必要です。
  4. 永久歯の治療の場合、歯を抜いて治療することがあります。
  5. 矯正治療中は特に歯みがきを十分に行い、お口の中をいつも清潔に保つことが大切です。
  6. 矯正装置を調整した日から2〜3日は歯に痛みが出る場合があります。


ごとう矯正歯科
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